経済産業省の元気なモノ作り中小企業300社に選ばれました

2009年08月 2日

出雲土建株式会社と島根大学医学部、総合理工学部等の共同研究の成果により子会社である出雲カーボン株式会社が、「建築木材を活用した調湿木炭製品」の製造について、経済産業省の元気なモノ作り中小企業300社(全国)に選ばれ、二階経済産業大臣より感謝状をいただきました。

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(以下、選定企業紹介冊子より抜粋)

 

産学共同研究で工業品としての調湿木炭を開発

同社は、家屋の解体により発生する木材のうち有害な物質を含まない木材を厳選し、調湿木炭を製造している。燃料用を使用していた従来品は調湿用としては不向きであったが、同社では調湿能力が最大限発揮される工業品としての調湿木炭の製造方法を島根大学との共同研究により確立し、大型連続炭化装置で大量生産に成功した。また、より調湿効果が高くなる粒度調整、透湿性が高く粉が出にくい不織布の採用など従来品の課題を解決し、特許化している。

 

データによる床下と室内の湿度低下の実証と冷房エネルギーの節減

同製品を袋のまま床下に敷設することで、床下の湿度を約15%下げ、木材の含水率を約5%低下させ、カビ、シロアリ等の発生を抑える効果が期待される。また、天井用調湿木炭も開発、マンションでも採用され、夏場の室内湿度を約10%低下させ冷房エネルギーの節減に貢献。

 

アトピー性皮膚炎・小児気管支ぜん息と木炭に関する研究

平成15年から島根大学医学部と共同でこの調湿木炭が、その調湿作用によりダニ・カビの発生を抑制し、アトピー性皮膚炎・小児気管支ぜん息などの環境抗原性アレルギーに有効の可能性があることについて研究。その成果を学会等で発表している。

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  天井に敷き詰められた炭八

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