社員インタビュー

稲村 渡
時間を守ることは、安全を守ること。

所属部署:建設事業部土木課
2014年入社

稲村 渡

どのような仕事をされているのですか?

河川や道路などのインフラ整備をおこなう土木工事現場での施工管理業務です。
今は、山陰道の建設現場で山を掘削し、その土砂を運搬する工事を担当。ドローンを用いた測量作業や工事写真撮影など現場がスムーズに動くように段取りを組んでいます。
この山陰道の建設工事で、利便性が悪かった山陰の地に高速道路ができれば、県外からの観光客が出雲市、大田市ともに約10%増加。また救急車が医療機関へ60分以内に到達できるエリアも拡大されて、救われる命が増えることになります。
自分が携わる仕事にそんな意義があると思うと、とてもやりがいを感じます。

仕事を通して、成長したと感じるところは?

一番、成長したと思うのはコミュニケーション能力です。
もともと、あまり話しをするのが得意ではありませんでした。でも施工管理業務では、同僚や先輩はもちろん、職人さんや役所の方とのやり取りは必須です。
苦手だからと避けるのでなく、積極的に話しかけているうちに、次第に好意を持ってくださる人が増えていきました。
見た目が怖い職人さんも、話してみれば気さくな人だったことも多々あります(笑)。
現場にはたくさんの人が関わっています。そうした人たちがチームとして、一つのものを作っていくので、さらにコミュニケーション能力に磨きをかけていきたいです。

将来は、どのようになりたいですか?

現場監督として、自分が先頭に立って指揮を取り、一人前になることです。
建設業界では今、ICTやドローンなど、日々新たな技術が導入されています。
上司や先輩からその経験を学ぶと同時に、自分たち若い世代が中心になって、そうした新しい技術を習熟していくこと。それによって、さらにスキルアップをしたいですし、少しでも会社に貢献したいと考えています。
正直、学生時代は何事にも中途半端だったのですが、苦手だったことにも果敢に挑戦し、叩き上げで新しいスキルを習得していると、あの頃の自分に誇れるような存在になりたいです。

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